
- Buju Banton〜2時間のステージに賛美の声〜
-
-
2011年1月16日に、マイアミで開かれたBuju Bantonのコンサートの最後には、彼の弁護士とGramps Morgan(Morgan Heritage)が登場し印象的だった。ステージのなかでBujuは、「どうして俺が泣くのが見たいんだ?俺がBoom Bye Byeって言ったからか?俺がRastafariって言ったからか?俺が黒人だからか?それとも俺がシャイじゃないからか?」と叫んだ。真実はさておき、Bujuが同性愛者を非難したことでターゲットにされていると解釈するジャマイカ人は多い。
ステージに登場したのはレゲエの若手アーティストだけでなく、ベテラン・アーティストやヒップホップ・アーティストもいた。女性アーティストが皆無に等しいなかで、Nadine SutherlandがGregory Issacsのカバーを歌うなどして盛り上げた。Freddie McGregorも往年のヒット曲を歌い、観客を楽しませた。若手アーティストのなかには去年ヒットを飛ばしたGyptianや、Tarrus RileyとDean Fraserが一際目立っていた。Buju Bantonの影響力はレゲエ界に留まらず、ヒップホップやラップ界にも浸透しているということを証明するかのように、DJ KhaledやBusta Rhymesも登場した。
そしてジャマイカ時間の21時45分頃、Bujuがステージに登場し、夜空に歓声が響くとともに皆が一斉に空高く手を挙げた。3人のコーラスシンガーをバックに、古くからのヒット曲から最新アルバム「Before the Dawn」に収録された最新曲までをうまくミックスし歌い上げた。まったくブランクを感じさせないパフォーマンスで、2時間、マラソンのようにステージの隅から隅までを踊り続けていたBuju。彼は、エナジーの象徴である。Damian "Jr.Gong" Marley、Stephen Marley、そしてBuju。このトリオの競演は特に見ごたえがあった。
Buju Bantonは未だ審判が下らず、法的なトラブルを抱えている。今回のコンサートは、現在自宅監禁中の身であり、裁判を含め多額の出資に迫られているBujuを金銭的にサポートするために開かれ、大盛況に終わった。
- 関連リンク
-
2011.01.20:海外ニュース
- [←前の記事]
-
- [後ろの記事→]
-
- [新着記事]
-